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2021年の七夕は8月14日

本日は「七夕」をご紹介いたします。

年に一度だけ会う事の出来る織姫と彦星。

今回は2021年の七夕。
又、七夕はいつから始まったのかなど、七夕の由来や歴史をご紹介いたします。
また七夕とはどんな行事で何をするのか、七夕の短冊や笹竹は
いつからいつまで飾るのかなど、ご紹介してまいりたいと思います。

■2021年の七夕は7月7日ではない!?
七夕は「星まつり」とも呼ばれ、旧暦の7月7日に行われてきました。
ところが現在使っている新暦にすると、今年の七夕は8月14日だそうです!

国立天文台では2001年から旧暦の七夕を「伝統的七夕」として報じています。
伝統的七夕の日あたりは一般的に梅雨が明けた後であり、
晴れになる確率が高く、月は夜22時過ぎには沈み、天の川が
よく観察できる条件が整うのだそうです。

新暦の七夕よりも、旧暦の七夕の時期の方が、天の川がきれいに
見えるみたいですね!

■いつから始まった?
七夕はもともと中国の行事で、今では日本、韓国、台湾、ベトナムなどに
広がっています。
ちなみに、日本には奈良時代に伝わったそうですよ!

■織姫と彦星
こと座のペガとわし座のアルタイルは、天の川をはさんで並び、
七夕の頃、夜空でひときわ輝きます。

中国の人はいつしか、七夕を年に一度。ベガ(織姫)と
アルタイル(彦星)が出会える日と考え、「織姫と彦星」のストーリーが
生まれました。

■日本の神事「棚機(たなばた)」
中国から七夕が伝わる前、日本ではすでに7月7日は別の行事が
行われておりました。
それが「棚機」「棚機津女(たなばたつめ)」と呼ばれる行事です。

秋の豊作を祈る為に、若い女性が選ばれ、水辺に小屋を建て、そこにこもり、
神様に備える布を織っていたそうです。

このとき使ったのが「棚機」と呼ばれる織り機です。
いつしかこの棚機の行事が、中国から伝わった「きこうでん」や
織姫の話と融合していったようですね。

■各地で七夕まつりやイベント
2021年の七夕まつりは、コロナウイルス感染拡大予防のため、中止と
なっているようですが、例年各地で七夕まつりやイベントが
開催されているようです。

特に「仙台七夕まつり」「樟南ひらつか七夕まつり」「おりもの感謝祭」は
日本三大七夕まつりと呼ばれます。

最も規模が大きいものは、「仙台七夕まつり」で
毎年200万人以上の人でにぎわうとのことです!

■短冊や笹竹はいつからいつまで飾るの?
短冊や笹竹は「一夜飾り」といわれ、つまり前日の6日の夕方に飾り、
7日には片付けるのが本来の飾り方ですが、最近はあまり気にしない方が
多いようですね。

願い事を書く短冊には通常5色あります。
その色や短冊以外の飾りにそれぞれ意味があって面白そうですね。

いかがでしたでしょうか。
今年は各地の七夕まつりは中止のところが多いようですが、
ぜひご自宅で七夕を楽しんでみてはいかがでしょうか。

飾り方、色の意味を調べて七夕を楽しむのもまた一興かもしれません。
短冊に願い事を書き、2021年の後半も頑張っていきましょう!

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