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端午節の過去って…

本日は、「端午節の日」についてご紹介したいと思います。

端午節といえば、言葉でわかるように日本でよく知られる端午の節句を思い出しますが
日本とは違って、中国圏では違った由来、風習があるとされております。

日本では端午の節句といえば男の子の成長を祝う日とされていますが、実は中国では
違うみたいなのです!

そこで、ぜひ皆様にも中国圏の祝日をさらに知っていただけるよう
日本でもよく知られる端午の日と中国圏の端午節の違いや風習についてご紹介いたします!

■2021年6月14日
端午節は先ほども少しご紹介したように、日本の端午の日とは少し違います。

日本の端午の日といえば、5月5日となっておりますが
中国圏では2021年の端午節の日は「6月14日」となっております。

中国圏では5月5日は普通の日とされ、別の子供の日として6月1日になっているとされております。
そのため、端午節は子供の日とは違った意味があるとされ、日本とは違うものとなっているのですね。

■端午節の由来
日本では、端午の節句は、「こどもの日」として有名ですが、中国圏では実は、端午節は「女性の節句」なのだそうです。

中国圏では5月である午の月はあまり良い日ではない「悪い日」とされ、この悪いことを避けるように魔除け効果があるとされている草や花を飾ったみたいです。

この5月の時期は農家にとって田植えの時期にあたり、田植えの仕事は今では想像がつきにくいですが、女性の仕事となっていました。

この女性が田植え仕事をして、大変なことを労うために、菖蒲(ショウブ)がある小屋で過ごすようにしたことが「端午の節句」が「菖蒲の節句」ともいわれるようになった由来とされております。

これが後に日本に伝わったのですが、菖蒲の葉っぱが剣の形をしていることや、菖蒲を武を重んじる「尚武」としてとらえたことから、日本では剣や鎧を装備する「男の節句」と変わったとされているみたいですね。

■端午節の風習
中国圏では田植え、種まきの時期でもありますので、朝鮮では、この単語節に五穀農穣のご祈願をするところもあります。

さらには、菖蒲の煮汁で洗髪をしたり、男性では腰飾りとして身に着け、魔除けをおこなうところもあります。

■端午節の食べ物
端午節の食べ物といえば、日本でも有名な「ちまき」を食べる風習です。

ちまきを食べる風習は、「屈原の物語」が関係しているとされているみたいですね。

屈原の身投げ時期が端午節であったこと、屈原の遺体が川の魚たちに食べられるのを防ぐために、ちまきを投げ入れたとされたのがちまきがかかわる始まりとされているようです。

日本とは端午といっても男の子ではなく、女性を労うような意味合いの日で、ちまきも昔の人を鎮めるといった意味で食べられているのですね。

以上端午節についてご紹介でした。

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