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「地域による節分の違い」のご紹介です!

皆様いつもご利用いただき誠に有難うございます。

大変申し訳ございませんが、コロナウイルスのため、イベントのご紹介を一時中断し、
今後は皆様に日本の伝統や起源をお届けできたらと思っております。
フローラルイン中洲の小園と申します。

本日ご紹介する行事は、2月に入ると節分がやってまいります。
今年の節分は、2月2日といった1日早い節分となっており、約124年ぶりとのことです。

その節分について、皆様にご紹介できたらと思います!!

「鬼は外、福は内!」と豆をまいて厄払いをし、その豆を年の数だけ食べて新しい年の無病息災を祈る節分行事ですが、
豆まきの掛け声や風習は、地方によって様々でございます。

今回はそんな節分行事の地域による違いや特色についてご紹介いたします!!

節分と言えば、「鬼は外、福は内」の掛け声とともに豆まきをしますが、
地域によっては「鬼は内」という掛け声をするところがございます。
地域に残る言い伝えにより、鬼に対する考え方が異なっているようですね。

群馬県の鬼石という地域では、「福は内」「鬼は内」と鬼を招き入れる声をかけるそうです。
「鬼が投げた石で街が出来た」という言い伝えからこのような形式になっているみたいですね!!

又、安産や子育ての神として有名な鬼子母神を祀るエリアでも、鬼を招き入れるいい方をするそうです。

その他にも、伊勢志摩地域や紀伊半島でも、「鬼は内」という掛け声をするとのことです。

昔この地域をおさめていた領主が九鬼(くき)という名前だったそうです。
そのため、「鬼は外」とは言えず、「鬼は内」になったそうです。

節分行事は豆まきだけではなく、京都の祇園ではハロウィンの仮装のように、年齢や違う性など普段とは異なる姿をすることで、
鬼の目をだましてやり過ごすことが出来る厄介払いの行事もあるそうですよ!

そして、この情報はびっくりしました。
「苗字が渡辺さん」は豆をまかなくても良い。

この説は、平安時代に「渡辺綱」という強い武将が鬼を退治したという伝説から、鬼は「渡辺」が怖く、「渡辺」という名前を見ただけで
逃げ出すので、豆まきの必要がないと言われているみたいです。

その他にも地域ごとに豆や食べ物も変わるそうです!

落花生や大豆をまくところ、有名なところでは、関西だと「恵方巻」を食し、
関東では、「けんちん汁」を食すこと、京都では、厄除けとしてイワシを食べるそうです。

このように、同じ節分といった文化でも、地域により様々な伝統文化がある日本それらを大事にし、これからも大事にしていきたいものですね。
それがまた素晴らしさの一つなのではないかと思います。

又、次回もこのような起源や説話をたくさんしていきたいと思いますので、今後とも何卒よろしくお願い致します。

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